2016/08/07 10:00

恩送りという言葉がある

自分が受けた恩を

相手に『返す』のではなく

その恩を持って、自分の友達になにかをしてあげるという行為





身近な例で言うなら

学年が下の時は、先輩におごってもらって

いざ、自分が先輩になった時には

当時の先輩にご飯をおごるのではなく

後輩にご飯をおごるような

そんな感じ


学校や会社などの

はっきりしたコミュニティ社会があるのなら

送りやすいし、それを伝統として世代を超え繋がっていきやすいんだけど


いざ、コミュニティを外れた時に

それが行われにくい

ついつい、相手に返してしまう

別に悪いことじゃない


あるリサーチによると

2人に、受けた恩を送り、つなげていけば

33日で70億人に到達する(正確には80億くらい)


本気を出せば、1年間で12回くらい世界を救える

すごいぜ





恩を送り続け

それがめぐりめぐって自分に戻ってきて

さらにまた、送り出すというループが生じれば

いい環境が作れる


西城秀樹のブーメランよろしく

ぐるぐる回って戻ってくる





さて、そんな恩送り

実は身近なところにありふれてる


たとえばカフェに入る

コーヒーを飲んでお金を払う

そのお金はお店に入り

そのお金でそのお店は次の日も営業出来て

次の日も誰かにコーヒーを提供し

またそのお金で。。。


つまり

お金を払う

という一番身近な行為が

実は恩送り


逆に言うと


好きなアーティストがいるとする

そのアーティストの作品を

ずっと無料で楽しめば

実は未来的には損をする


もちろん、お金を頂くほどの能力がないアーティストも悪いだろうけど

その人や、その人の作品が好きなら、お金は払ったほうが絶対にいい


そのお金で、また別の人が、アーティストの作品を楽しめるし

自分もまた、そのアーティストの作品を楽しめる


ま、お金だけが恩じゃないけど

『無料』は損得で考えると

その瞬間は

『タダ!ラッキー!』てな具合で

得をしているようで

提供側はもちろん

お客さん側も

実は未来的に『大損』である



この世界は不思議な不思議なメリーゴーランド




このカフェも恩で回すし

https://camp-fire.jp/projects/view/9493


僕の絵本も恩で回すし

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僕の本も恩で回す

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