2016/08/17 15:46

コーヒーの歴史

第1話 大発見から好感度アップまで


コーヒーの始まりは900年頃のアラビアで起こったと言われてる


日本では、藤原ちゃんが、権力片手に、オラオラやっていて



市民たちは、月を眺めながら

『はぁ、いとをかし』とため息まじりに呟いてた頃である





時は900年代

アラビアのお医者さんが

コーヒーの種から出汁をとって飲んだところ

めちゃめちゃおしっこはでるわ、消化も良くなるわ、こりゃ薬として使えるぞ

と大発見をしたところから始まる


他のお医者さんも

たしかに、飲みやすく、香りも良い。おしっこもよくでるし、なにより興奮して寝るのも忘れるほど元気になる!こりゃいいぞ!

と、効能が認められ始める



時は流れ、1200年代

日本は相変わらず、オラオラやってる

相も変わらず猿のように腰を振り

相も変わらず猿のように刀を振り回す

継続は力なり、とはこのことである




かわってエチオピア。

カルディというヤギ使いの青年がいた(コーヒーショップ『カルディ』はここからきてる)

ヤギがたまたまコーヒーの実を食べてしまい、そのヤギが夜も寝ずに元気に走り回ってる




はて、おかしいぞ

と異変に気付き、カルディ自身も飲んでみると

驚いたことに、夜になっても眠気はこない


これは使える。。。。!


カルディひらめいた

ばっちりひらめいた


村の修道僧がいつも、居眠りばかりするのが問題になっていた


あの怠け者たちにこれを飲ませたらどうか


まずくもない、香りもいい、口当たりもいい

好んで、あいつらは飲むはずだ


案の定、修道僧たちはガブガブのみ

そこから、居眠りするものは一人もいなくなった




この噂は、たちまち村のはじまで広がり

山を越え、隣の村まで、さらにその隣まで

噂は綿毛の如く飛んで行った


そこからコーヒーは

『魔法の飲み物』として有名になる

どこにでもいそうな、青年にこそ魔法の力は訪れるのだ




その後

魔法の飲み物は修道僧だけにとどまらず

暑い日中ではなく涼しい夜に行動を始める芸術家や旅人、受験を控えた学生などに高い支持率を得たのだった


(つづく)



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