2016/09/09 15:44

知的で情熱的で、エロいイメージを持たせる色


最近では

ドラマ、真田丸が流行っており

赤い武将といえば『真田幸村』をイメージされる歴女の方も多いかと思います



そんなわけで

幸村の話を少々。


信濃(長野県)にて、真田昌幸の次男として生まれた幸村(当時の名は信繋)



真田家は国衆(今でいう、市長)だったため、大名(知事)に従って生きていました



従う、ということは同時に人質を渡すことでもあり

幸村は大名の人質として、若い頃の大半をそれで生きていた


上杉家の人質になったり


(こっちじゃないよ)



豊臣家の人質になったり


ただ、幸村が他の人質と違ったのは

その能力や性格から、可愛がられ家臣(家来)という特別な位置をもらい

同時に、土地や名字をもらったりもしていました



そんな人質生活を送っていながら、合戦にも参加

豊臣家の家臣として関ヶ原の戦いに出て行くも

結果は敗戦


幸村は、父、昌幸と共に山で監視生活を余儀なくされてしまいます

監視生活を送った九度山町は今では観光地



そんな矢先

関ヶ原の戦いにて勝利を収めた

家康が、大坂城を中心に領地を構えている豊臣家に

宣戦布告

(昔は大坂、今は大阪ね)


豊臣『むちゃくちゃじゃん、あの徳川デブたぬき家康。。。』


『そうだ、幸村に助けを呼ぼう』


豊臣は、お気に入りの家臣、幸村に助けを求め手紙を送りました


手紙を受け取った幸村

『なんてこったい。。。』



しかし、監視生活を山で送っているため、山を降りることはできません



ただ、先にも書いたように、人質先の大名に可愛がられるほどの人柄の持ち主

監視されつつも、監視人や山の人々と仲良くなり


『そりゃ、あんちゃん、いかなあかんやん、武士だろ?男だろ??ちんちんついてんだろ?いってこいやぁ!』


と送別会をされる始末


『ありがどう。。。!涙』



振り返ることなく幸村は山を降り、豊臣の元へ


幸村、大坂城に無事着陣


そして始まるのが

『大坂冬の陣』


幸村はあらかじめ、攻められやすい南側に砦(というか城)を建て、そこで待ち構えていることにしました


青く囲ってあるのがその砦

名を、真田丸


ドラマのタイトルにもなっている

あの『真田丸』です



拡大するとこんな感じ



大坂冬の陣はこの真田丸の貢献によって大勝利を治めることになりますが


その後

徳川でぶタヌキ家康が緻密な駆け引きを持ち込んできます



しかし、こちらは血気盛んでプライドの高い豊臣家

もちろん徳川家康の要求を飲むわけもありません



よぉし、そうなったら



じゃんけんぽんで勝負だ!!




みたいな、平和な運びになるはずもなく

戦、再び。


『大坂夏の陣』の始まりです



冬の陣では、城に待ち伏せしておりゃー!!!作戦で行けましたものの

その戦いの傷跡が癒えず、城はボロボロ


外で迎え撃つしかありません


もしかしたら、ゲームやアニメでご存知かもしれません

この幸村と伊達政宗の2ショット

この夏の陣で、あいまみえることになります



その直後、豊臣家から退却命令を下され

真田幸村率いる軍隊は撤退


それを追いかける伊達軍(徳川勢力)

追いかけてくる伊達軍を、一人で食い止める幸村


伊達政宗『もうやめよう、こちらも撤退だ、これ以上深追いしても勝てる見込みなし』

とそれ以上の深追いをやめさせることに


幸村『関東勢百万と候へ 男は一人もなく候』

(おいおい、男はひとりもいねーな、ほんとにチンチンついてんのか、こら)

と、言い放ったらしい


しかし、これで戦が終わったわけではもちろんなく

徳川軍、徐々に豊臣軍に詰め寄り

大坂城から決戦の地を岡山は天王寺に移しました


いざ、最終決戦


幸村率いる真田軍は

赤備え

真っ赤な鎧を着て迎え撃ちました



その綺麗な赤は、まるでつつじの花が咲いてるかのような風合い



そして、ヒシヒシと伝わってくる覇気から

赤鬼とまで呼ばれました


(こえー)


ちなみに赤備え

当時の赤(朱色)というのは

一番敵を倒したものに送られる色でした

つまりMVPです



幸村も、豊臣家の大名から赤色を授かったのね?

と言われるとそうでもなく


『やってやるぞ、おらー!!』

『我ら真田軍が、一番首ちょんぎったるわ、こらぁー!!』

みたいな気合と威嚇の表れでもありました

(最初に赤添えを使った、真田の元上司、武田の意志を継いだ、という説も)

(その武田に、徳川はコテンパンにやられているため、その時を再現してやるよ、という意志の表れという説も)


幸村『おい、デブたぬき家康よ、武田を思い出せよ、あの時と同じ目にあわせてやるからな』









幸村『かかれぇぇぇぇえぇぇええぇ!!!』

真田軍『おおおおおぉぉぉぉぉぉぉおおおおおおお!!!』




対するは松平隊

兵士の数で言うなら約5倍


しかし

5倍の兵力もなんのその

どんどんすすみます



幸村『家康の首はすぐそこに!!!』


烈火のごとく

敵兵を焼き尽くしていきます



幸村を動かすのはただ一つ

『豊臣家へのご恩』



豊臣を守るために



真田の誇りをかけて


とにかく前へ






そして



ついに



徳川軍の旗が倒れます





それは、あの赤備えの武田軍に負けた時以来


有言実行

あの時と同じ目にあわせてやったのです





幸村『家康の首は、、、、、





すぐ、、、





そこに、、、、、!!!』





その燃える炎は永遠ではありませんでした




最後の力を振り絞り家康に詰め寄るも

あと少しのところで

幸村は負けてしまいます




そして、大坂城炎上

豊臣家の負けです



その後


幸村の勇姿は

他の武士にも伝わり語り継がれていきました


『真田日本一の兵(つわもの)』

と。




てなわけで、

だいぶ長くなりましたが

赤い下着を10着買いました、って報告でした




刺激的なエロい男になります


歴史って面白いね



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